#14-グランドキャニオン ウィリアムズ~グランドキャニオン
ネット環境が整わず更新が遅れました。
これからバンバン載せて行きますので、宜しくお願いします。
寒い。
朝五時に目が覚めた。
顔を洗いにトイレに行くと、顔がパンパンに腫れている。
寒さのせいかな。
テントを畳み、隣の家族にブログのURLを渡し、キャンプ場を後にした。
しかし標高が高いせいも有り、晴れてはいるが半袖では寒いぐらい。
グランドキャニオンまで残り80km、標高も今いる所とほとんど変わらないし今日は余裕だろう。
とにかく真っ直ぐな気持ちの良い道が続く。
がそれは最初だけだった。。。
かなり細かいアップダウンが続き、昨日に引き続きすぐ息が上がってしまう。
自転車で行こうとしてる人は気をつけましょう。
残り57km、半袖でも暑くなって来ました。
エアフォース。
そしてグランドキャニオンに近づくにつれ、徐々に渋滞が始まっていく。
そして出発から四時間、グランドキャニオンサウスリムに到着。
受付で何処から来たか聞かれ、答えると日本語のマップガイドを渡された。
さすがグランドキャニオン、
入場料は自転車は12ドル、これで一週間滞在できるみたい。
そして公園内を3kmほど走り、マザーキャンプ場に到着。
ここも同じく一泊12ドル、
ありがたい。
二泊分の宿泊料を支払い自分のサイトに行ってみると、これまた広い。
車5、6台は停められるんではなかろうか。
そしてテントを設営し、昼飯です。
キャンプ場のすぐ近くにゼネラルストアというスーパーがあり、食材や飲み物、キャンプ用品
等なんでも揃っている。
やっとハンバーガーから脱せる。
という事でパスタにして見ましたが、お腹が減りすぎて麺を早く上げすぎスーパーアルデンテ。
ポキポキいいながら食べました。
ご飯も食べ終わり休憩していると、隣のサイトのフランス人が話しかけてきた。
「ここに何日泊まるの?」とか「何処から来たの?」とか。
これぐらいの英語だったらわかるのだが、ずっと彼はしゃべり続け後半部分の内容が
良く理解できなかった。
なのでもう一度ゆっくりしゃべってくれと言い、ちょっとずつちょっとずつ理解しながら聞いていた。
話の内容は単純で、明日彼はグランドキャニオンの底部までトレッキングに行きたいと。
そしてその底部はものすごくビューティフルな場所で君は行かないのかと。
でもその底部まで行くにはとてもハードな道のりで日帰りでは無理で、
少なくとも底部で一泊してこなければ帰って来れない場所なんだと。
明後日の朝(僕が帰る日)には戻ってくるからこれをそれまで預かってくれという事だった。
でも俺は朝といっても、早朝なんだけど大丈夫かな?
そして渡されたのが、薪二本と着火剤と紙の皿。
そんな笑顔が完璧なアグレッシブな彼。
そしてそして行って参りました、グランドキャニオン。
小道を抜けていくと・・・・
どこまでも続く、アースカラーの断層。
そして青い空とのコントラストが長い年月を感じさせてくれる。
スケールが普通じゃ有りません。
この景色想像以上です。
右上が人の大きさ。
来るまで大変だったけど、来てほんとに良かった。
この景色はセドナ同様、色んな人に見てもらいたいと思った。
ここを訪れた人達、思い思いにこの景色を楽しんでいる。
では僕も。。。
一人ですね~。
自分を自分で撮って、周りの視線が気になる。。。。
そんなに見ないで下さい・・。
し・か・し!
そんな僕にもうれしい出会いがありました。
自転車を押し進んでいると、ある女性から話しかけられました。
残念ながら英語力に乏しい僕は、話しかけられた事を理解する事が出来ず困っていたら、
彼女の口からラングエイジの言葉が。
すかさずジャパニーズと答えるとなんと、
彼女の家族に日本の方がいらっしゃるではありませんか!!
アメリカ来て初です。
日本人の方とちゃんと会話出来たのが。
めちゃくちゃうれしかったです!
話したい事を話せるこの幸せな感じ。
話せるだけでなんでこんなに幸せなんだろう?
こんな感情生まれて初めてでした。
英語がもっと話せたら、色んな国の人を知る事が出来るし、この旅ももっと楽しくなるはず。
ちょっとずつ頑張ろう。
本当にわずかな時間でしたが、ありがとうございました!
走行距離 86km
これからバンバン載せて行きますので、宜しくお願いします。
寒い。
朝五時に目が覚めた。
顔を洗いにトイレに行くと、顔がパンパンに腫れている。
寒さのせいかな。
テントを畳み、隣の家族にブログのURLを渡し、キャンプ場を後にした。
しかし標高が高いせいも有り、晴れてはいるが半袖では寒いぐらい。
グランドキャニオンまで残り80km、標高も今いる所とほとんど変わらないし今日は余裕だろう。
とにかく真っ直ぐな気持ちの良い道が続く。
がそれは最初だけだった。。。
かなり細かいアップダウンが続き、昨日に引き続きすぐ息が上がってしまう。
自転車で行こうとしてる人は気をつけましょう。
残り57km、半袖でも暑くなって来ました。
エアフォース。
そしてグランドキャニオンに近づくにつれ、徐々に渋滞が始まっていく。
そして出発から四時間、グランドキャニオンサウスリムに到着。
受付で何処から来たか聞かれ、答えると日本語のマップガイドを渡された。
さすがグランドキャニオン、
入場料は自転車は12ドル、これで一週間滞在できるみたい。
そして公園内を3kmほど走り、マザーキャンプ場に到着。
ここも同じく一泊12ドル、
ありがたい。
二泊分の宿泊料を支払い自分のサイトに行ってみると、これまた広い。
車5、6台は停められるんではなかろうか。
そしてテントを設営し、昼飯です。
キャンプ場のすぐ近くにゼネラルストアというスーパーがあり、食材や飲み物、キャンプ用品
等なんでも揃っている。
やっとハンバーガーから脱せる。
という事でパスタにして見ましたが、お腹が減りすぎて麺を早く上げすぎスーパーアルデンテ。
ポキポキいいながら食べました。
ご飯も食べ終わり休憩していると、隣のサイトのフランス人が話しかけてきた。
「ここに何日泊まるの?」とか「何処から来たの?」とか。
これぐらいの英語だったらわかるのだが、ずっと彼はしゃべり続け後半部分の内容が
良く理解できなかった。
なのでもう一度ゆっくりしゃべってくれと言い、ちょっとずつちょっとずつ理解しながら聞いていた。
話の内容は単純で、明日彼はグランドキャニオンの底部までトレッキングに行きたいと。
そしてその底部はものすごくビューティフルな場所で君は行かないのかと。
でもその底部まで行くにはとてもハードな道のりで日帰りでは無理で、
少なくとも底部で一泊してこなければ帰って来れない場所なんだと。
明後日の朝(僕が帰る日)には戻ってくるからこれをそれまで預かってくれという事だった。
でも俺は朝といっても、早朝なんだけど大丈夫かな?
そして渡されたのが、薪二本と着火剤と紙の皿。
そんな笑顔が完璧なアグレッシブな彼。
そしてそして行って参りました、グランドキャニオン。
小道を抜けていくと・・・・
どこまでも続く、アースカラーの断層。
そして青い空とのコントラストが長い年月を感じさせてくれる。
スケールが普通じゃ有りません。
この景色想像以上です。
右上が人の大きさ。
来るまで大変だったけど、来てほんとに良かった。
この景色はセドナ同様、色んな人に見てもらいたいと思った。
ここを訪れた人達、思い思いにこの景色を楽しんでいる。
では僕も。。。
一人ですね~。
自分を自分で撮って、周りの視線が気になる。。。。
そんなに見ないで下さい・・。
し・か・し!
そんな僕にもうれしい出会いがありました。
自転車を押し進んでいると、ある女性から話しかけられました。
残念ながら英語力に乏しい僕は、話しかけられた事を理解する事が出来ず困っていたら、
彼女の口からラングエイジの言葉が。
すかさずジャパニーズと答えるとなんと、
彼女の家族に日本の方がいらっしゃるではありませんか!!
アメリカ来て初です。
日本人の方とちゃんと会話出来たのが。
めちゃくちゃうれしかったです!
話したい事を話せるこの幸せな感じ。
話せるだけでなんでこんなに幸せなんだろう?
こんな感情生まれて初めてでした。
英語がもっと話せたら、色んな国の人を知る事が出来るし、この旅ももっと楽しくなるはず。
ちょっとずつ頑張ろう。
本当にわずかな時間でしたが、ありがとうございました!
走行距離 86km
by squarebowl
| 2011-07-16 20:19
| アリゾナ