#10-フリーウェイ セリグマン~フラッグスタッフ

モーテル店主、朝から快く撮らせて貰った。
昨日のカップヌードルはありがとう。

さてさて今日も走りますか。
今日は今いるセリグマンから東に70km進んだ所にあるウィリアムズかまたその先にある
フラッグスタッフまで行けたら大分楽になる。
と言うのもフラッグスタッフまで行ったらちょっと行きたい所がありそこで休みたい。
でも無理しないで進もう。

今日は出発してすぐ道を間違えフリーウェイに乗ってしまった。
しかしこの先ルート66は一時的に終わり、どっち道フリーウェイに乗らなくてはいけない
のでまーいいかと乗っちゃいました。


なんと、エルク注意まで標識が出てきちゃいました。
実はウィリアムズまでの道のり、また来ちゃうんです。
峠越え。
もう上り坂見るたび吐き気が。。。。。
そして遠くにうっすら見える山越えるとウィリアムズです。
あの山。。。


そして峠越え手前にあるアッシュフォークでブレイク、気合を入れ直します。

多分石を加工する町なのかな、綺麗な石というか岩がいっぱいあった。


そしてお土産屋ものぞきましたがやっぱりインディアン物なんだね。

ん~、エルク、綺麗な顔立ち。

これって、、、インディアン物というか日本的な歌舞伎じゃないかな?

油売ってないで進もう。
はい、高速に戻りいきなりこんな感じでガリガリ山が攻めてきます。
しかも高速、車がうるさ過ぎるし余りにもクラクション鳴らすから
「ウルセー!!!」
と言っちゃった。
久々の日本語。



本当にフリーウェイほどつまらない道は無いと思った。
ただただ直線、目的地までずっとずっっと!
道に外れるから面白い事もあるし、勉強になる事もある。
そればっかりが良い訳では無いけれど、敷かれた道を死ぬまで歩み通すなんて息が詰まっちゃうから
たまには自分を一回粉々に砕いて、また自分を作り直してもいいんじゃないのかな。
ただ自分を砕くのには勇気がいる。。。。
やばいやばい!高速の話からいきなりこんな話になった。
自転車で一人で走ってると、体は忙しいけど頭の中は暇なのでこんな事ばっかりいつも考えちゃうんです。

そんなこんなであと8km。
二日前のニードルズ~キングマンの辛さ程ではなかった。
そして昼時、高速脇のデニーズに入りチキンラズベリーサラダみたいな物を頼んでみた。

りんごめちゃくちゃうまかった。
甘くは無いけどすごくおいしく感じた。
そしてバルサミコソース。
なんか久しぶりにサラダ食べて気力倍増!
フラッグスタッフまで行っちゃいましょう!!


エルクに挟まれ、このつまんないフリーウェイを進みましょー!
早く終わらせましょー!!

43km。
もう車の音もうるさいし、周りの景色も見る気に慣れなかったので、空ばっかり見て走った。




そして高速降り、

到着!!
もう足動きましぇん!
標高2000m越えてます。

もうモーテル探すのも面倒で一軒めで決めちゃいましたが、ここでちょっと嫌な事がありました。。。
フラッグスタッフという町は標高が高いという事もあり、水泳の北島康介選手や陸上選手など高地トレーニン
グする場所として有名であり、それなりに街も大きいわけでモーテルの料金も今までで一番高かった。
そしてもうくたくただった僕は年老いたフロントマンに一泊いくらか聞くと5600円。
この先もまだまだ長いし高すぎるので、断った。
そうすると4500円と言って来た。
もう疲れたし決めた。
書類にサインし、100ドル札を渡すとなにやら69ダラーとかなんとか。。。ぶつぶつ言っていた。
そしておつりをもらい確認すると30ドルと何セントかしかない。
完全に最初に言ってきた値段5600円分のおつりである。
フロントマンに値段が違うと言いたかったが、次の客の対応をしている。
僕はずっと彼を見ていた。
彼はよそ者で英語もままならない僕に対して、英語でごちゃごちゃ色んな事言って忙しそうにすれば
騙せるだろうと。。。
もういいや。
なんか無性に寂しくなってしまった。
どんな思いで一人の男が自転車でこの街まで来て、このモーテルまでやっと辿りついて
どんな思いでこの旅をしているのか、勿論わかるはずはないのだが
なんか騙された気持ちで本当に寂しかった。
逆に接客業というのは大変だと思った。
一期一会ではあるが、その瞬間に相手の全てを受け止めなくてはならない。
そして景色も街並みも素晴らしい街なのに、そのフロントマンとの事だけで僕の中での思い出は
良くはならない。
もう体力も気力もボロボロですが、明日からはリフレッシュします。

走行距離 125km
by squarebowl
| 2011-07-12 13:10
| アリゾナ

