#08-さようなら ニードルズ~キングマン
久々の更新で申し訳ありません。
山と戦ってました。
さて本日も6時起き、部屋の中が暑すぎて起きました。
朝食無しのモーテルだったので前日の夕飯に食べたピザの残りを食べました。
出発してすぐにコロラド川が有り、渡るとなんと!!!
アリゾナ州突入です!
そしてこの旅の出発点、カリフォルニア州の終わりです!!
さようなら、長かったような。。。
そしてアリゾナ州、よろしくお願いします。
そして今日はニードルズの北東にあるキングマン目指し進んでいきます。
ちょっとカリフォルニアと違うかも、
そしてコロラド川沿いを二時間ほど走りブルヘッドシティに到着。
ちなみに川の向こうはユタ州らしい。。
今日も気温絶好調すぎで暑すぎる為に、ちょいとブレイク。
なんかきれいな家だった。
そしてブルヘッドを後にしキングマンへ向かうんですが。。。
ん
~
つらい!
噂では聞いていましたが、この勾配いきなり過ぎる。
プラスこの気温、確実に40度超えてます。
もう漕ぐ事は無理で押しても押してもなかなか前に進まず。
時速5kmをキープしてます。
奇岩発見。
強く生きて。
大分登って来ました。左ふくらはぎもう死んでます。
しかも。。。容赦ない日照りのせいで大量に持ってきた水がドンドン減り残り500mℓしかない。。。
こんなはずじゃなかった。
こんなに過酷でしかも店がまったく無い。。。
もう水もちびちび飲むしかない。
あのカーブまで自転車を押せば。。。もう下りの筈。。。
やばい。。
まだまだ上りが続いてる。。。。
本当にやばい。
まずもう水が尽きた。
そして膝ががくがく。
あと暑さ。。。
必死に一歩ずつ一歩ずつ、水がもう無くなりこれだけはまずいとたまに通りかかる車を止めようと
試みるがクラクションバンバン鳴らし、猛スピードでスルー。
そして一歩ずつ一歩ずつ、また車が来たら止めようとするが邪魔だとそれだけ。
今でさえこんな風に書けるが、この間シャッターも押す体力、気力なく一枚も撮ってなかった。
本当に一歩ずつ一歩ずつ進み、何とか最後の峠を越えた。
標高1000m位から一気に駆け下りた。
もう下り坂でさえペダルを一漕ぎする力が残っていない。
手足が痺れ、自転車の上で寝れるほど眠くなってきている。
10kmは下っただろうか。
何か遠くに文字が見えた。
DINER。。。?
やっと、やっと、やっと水分が取れる。
約40kmぶりの店。
僕は自転車をドアの前に倒し、ドアを開け「コーラ」
と。
僕は声も出ず店員が困っている。
「ドリンク」
と。
そのまま1リットルのコップを三杯、立ち飲みした。
みんな見てた。
生き延びた。
店員のおばさんが尋常じゃない飲み方をする僕に気を使い、広いソファーの席を空けて貰った。
そして食欲はまったく無かったがハンバーガーを押し込み、一時間ぐらいサッカーのテレビを
見てるのか見てないのかわからない感じでぼーっと見ていた。
そして財布もカメラも外に倒しっぱなしのバッグの中。
幸い財布はあるしカメラも何とも無い。
お金を払い帰ろうとすると店員のおばさんが
「ウォーターバッグ持ってる?」
「ペットボトルだったら」
「冷たいレモネード入れてあげるから持ってきなさい」
「今日も暑いからねー」
ありがとうがざいました。
体力はまだ回復しないが、気力は大分回復した。
キングマンまで残り20kmぐらい。
無理せずすぐ休憩、休憩、あせらないあせらない。
はい、上りですね。
私はキングマンへ、
ラスベガス行きたかったけど、この先もっと行きたい所がありますので。
かすか遠くに見える峠、死んだ峠です。
そして
名前が凄過ぎる、ここまでの道のりも凄過ぎる。
そして、日章カラーバージョン。
そして、やっとの事で今日一日が終わった。
長かった。。。
もっと綿密に道順の下調べをしとけば良かった。
あと暑さが最大の敵、標高が高くなれば大分収まると思うのだが、
反省すべき点は反省してまた明日も前に進まなければいけない。
またがんばろう。
走行距離 99km
山と戦ってました。
さて本日も6時起き、部屋の中が暑すぎて起きました。
朝食無しのモーテルだったので前日の夕飯に食べたピザの残りを食べました。
出発してすぐにコロラド川が有り、渡るとなんと!!!
アリゾナ州突入です!
そしてこの旅の出発点、カリフォルニア州の終わりです!!
さようなら、長かったような。。。
そしてアリゾナ州、よろしくお願いします。
そして今日はニードルズの北東にあるキングマン目指し進んでいきます。
ちょっとカリフォルニアと違うかも、
そしてコロラド川沿いを二時間ほど走りブルヘッドシティに到着。
ちなみに川の向こうはユタ州らしい。。
今日も気温絶好調すぎで暑すぎる為に、ちょいとブレイク。
なんかきれいな家だった。
そしてブルヘッドを後にしキングマンへ向かうんですが。。。
ん
~
つらい!
噂では聞いていましたが、この勾配いきなり過ぎる。
プラスこの気温、確実に40度超えてます。
もう漕ぐ事は無理で押しても押してもなかなか前に進まず。
時速5kmをキープしてます。
奇岩発見。
強く生きて。
大分登って来ました。左ふくらはぎもう死んでます。
しかも。。。容赦ない日照りのせいで大量に持ってきた水がドンドン減り残り500mℓしかない。。。
こんなはずじゃなかった。
こんなに過酷でしかも店がまったく無い。。。
もう水もちびちび飲むしかない。
あのカーブまで自転車を押せば。。。もう下りの筈。。。
やばい。。
まだまだ上りが続いてる。。。。
本当にやばい。
まずもう水が尽きた。
そして膝ががくがく。
あと暑さ。。。
必死に一歩ずつ一歩ずつ、水がもう無くなりこれだけはまずいとたまに通りかかる車を止めようと
試みるがクラクションバンバン鳴らし、猛スピードでスルー。
そして一歩ずつ一歩ずつ、また車が来たら止めようとするが邪魔だとそれだけ。
今でさえこんな風に書けるが、この間シャッターも押す体力、気力なく一枚も撮ってなかった。
本当に一歩ずつ一歩ずつ進み、何とか最後の峠を越えた。
標高1000m位から一気に駆け下りた。
もう下り坂でさえペダルを一漕ぎする力が残っていない。
手足が痺れ、自転車の上で寝れるほど眠くなってきている。
10kmは下っただろうか。
何か遠くに文字が見えた。
DINER。。。?
やっと、やっと、やっと水分が取れる。
約40kmぶりの店。
僕は自転車をドアの前に倒し、ドアを開け「コーラ」
と。
僕は声も出ず店員が困っている。
「ドリンク」
と。
そのまま1リットルのコップを三杯、立ち飲みした。
みんな見てた。
生き延びた。
店員のおばさんが尋常じゃない飲み方をする僕に気を使い、広いソファーの席を空けて貰った。
そして食欲はまったく無かったがハンバーガーを押し込み、一時間ぐらいサッカーのテレビを
見てるのか見てないのかわからない感じでぼーっと見ていた。
そして財布もカメラも外に倒しっぱなしのバッグの中。
幸い財布はあるしカメラも何とも無い。
お金を払い帰ろうとすると店員のおばさんが
「ウォーターバッグ持ってる?」
「ペットボトルだったら」
「冷たいレモネード入れてあげるから持ってきなさい」
「今日も暑いからねー」
ありがとうがざいました。
体力はまだ回復しないが、気力は大分回復した。
キングマンまで残り20kmぐらい。
無理せずすぐ休憩、休憩、あせらないあせらない。
はい、上りですね。
私はキングマンへ、
ラスベガス行きたかったけど、この先もっと行きたい所がありますので。
かすか遠くに見える峠、死んだ峠です。
そして
名前が凄過ぎる、ここまでの道のりも凄過ぎる。
そして、日章カラーバージョン。
そして、やっとの事で今日一日が終わった。
長かった。。。
もっと綿密に道順の下調べをしとけば良かった。
あと暑さが最大の敵、標高が高くなれば大分収まると思うのだが、
反省すべき点は反省してまた明日も前に進まなければいけない。
またがんばろう。
走行距離 99km
by squarebowl
| 2011-07-10 12:34
| アリゾナ