Beautiful World

カテゴリ:アリゾナ( 10 )

#19-パパとトーマ君   モニュメントバレー~ティーク・ノス・ポス


最高の目覚めも今日で最後。

今日はこのモニュメントバレーと別れなければいけない。



最後の朝日を堪能し、テントを片そうとするがもう一度写真に収めておこうという思いに駆られた。

もう一度ビューポイントに戻ろうとすると、日本人かな?という微妙な感じの親子が写真を撮っていた。


するとそのお父さんが英語で、自転車で来たの?と言ってきた。

僕ははいと言って、日本人じゃないのか・・と思いながらも話していた。

すると、


日本人ですか?と日本語で言ってきた。

はい!

と言い、びっくりしながらもその親子とそのまま一緒に話していた。


何でもそのお父さんは八歳まで広島で暮らし、その後御両親とロサンゼルスに渡り

移り住んだという。

学生時代をずっとアメリカで暮らし、今は家族と東京に住んでいる。

その間に10年ブラジルにも住んでいた。



なんともすごい人生を送ってきたんだなと思った。

そして今回は息子と二人旅。

レンタカーを借りてコアな地域を自由気ままに旅をしている。

こんな親子旅そうそうある事ではない。

息子のトーマ君はこれからの人生において、今の時間がものすごい貴重な物になっていると思う。



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更にコーヒーまで頂き、この後何処に向かうの?とか色々話していると、

今週土日はニューメキシコ州のタオスに泊まってるから、もしこれたら来ない?

という事になり、僕自身もこの先のロッキー山脈越えのルートで迷ってる所があったので

これも運命、タオスルートで山脈越えしようじゃありませんか。



次なる目標も決まり、モニュメントバレーをいざ出発。
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そして再度、アリゾナ州にイン。

ユタ州サヨウナラ。

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そして一度南下しキエンタへ向かう。
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すると、途中さっきのパパとトーマ君が車で追いかけてくれ、クラクションを鳴らしてくれた。

そして、少し進むと。。。



なんとパパがカメラを構え、僕の自転車を漕いでる様子を撮ってくれてるでは有りませんか!


良く考えると、自分の走ってる姿撮って見ようとも思わなかった為、かなり貴重でしょう。

写真は後ほど。。。


そしてまだ朝飯もまだだったので、キエンタのバーガーキングで落ち合う事に。

当然、パパとトーマ君は先に着いていて、なんと自分ワッパーセットご馳走になってしまいました。

本当にありがとうございます!




このままずっと話していたいけど、タオスまで自転車で行かなければ行けない。

再会を誓い、バイバイした。


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出発したのは良いけれど、このキエンタから次のモーテルがありそうな町まで、

160km。。。

その町に無ければ、200km。。。。。

すでにここまで40km走っている。




もうとにかく行ける所まで行こうと決めた。


風は良い、気温も良い、ドンドン進もう!
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逃げない!

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砂漠は続きます。

でもこの砂漠地帯もいつかは終わる時が来るのです。

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そして久々のガスステーション。

そこで一人のナバホ族のお父さんと色々話した。

いつもの様にどこに行くんだとかどこから来たんだとか

でもこのお父さん、僕のカメラに興味心身だった。

いくらだとか売ってくれないかとか、ガールの写真は無いかとか?

やたら女の子の写真を見せてくれとせがんできた。


そして何で自転車で旅してるのか聞かれた。



・・・わからない、と答えた。

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ひたすら黄色い道を東へ。

暑さと登り坂で徐々にモモがきつくなってくる。

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結構限界が来てる頃。

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夕暮れも近づき、太陽も傾いて来たので帽子とサングラスをはずして走っていた。

すると、

今まではハーレー軍団しか僕にサインを送ってくれなかったのが、

面白い事に仕事帰りのインディアンまでサインを送ってくれるようになった。

クラクションを軽く鳴らしたり、向こう側から手を振ってくれたり。


単なる勘違いかもしれないが、帽子を取ると黒髪、サングラス取るとちょっと黒くてインディアンっぽい

風貌が仲間だと思わせたのかなとか勝手に思ってたけど、

本当に帽子サングラス取った瞬間からだったからびっくりした。

こんな事があるのかと。。。

何も隠さないのが一番良いのかもね。



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もう今日はこれ以上走れない。

野宿決定。

目標の町まで残り30km。

明日にしよう。。



そしてガスステーション発見。

店はもう閉まっていたが、店の前で休憩してると主人が登場。

事情を説明すると、店の脇のスペースを使いなとの事。


ありがとうございます!


しかも、閉めた店まで開けてくれた。


ありがとうございます!!


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今日はカップやきそば食べて寝ます。


また明日。

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走行距離 162km
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by squarebowl | 2011-07-21 10:31 | アリゾナ | Comments(0)

#16-再び・・・   グランドキャニオン~テューバシティ

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暗い内から撤収を始め、朝日に間に合うようにグランドキャニオン東のヤキポイントへ。

このポイントは今日移動する方向にある為、朝日に間に合えばいいなと思っていた。

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昨日の夜飯のトルティーヤとマカロニサラダを食べながら、この朝日を目に焼き付けていた。




そしてまた東に走り出そうと準備していると、またしても出会いが。

「日本人ですか?」

と声をかけてもらった。

真っ黒に日焼けした、宮崎から来た長友さん。
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色々お話を伺っていると、奥さんと一緒に旅行をする予定だったが急用で奥さんがこれなくなり

一人でモニュメントバレーやグランドキャニオン近辺を車で回っているとおっしゃっていた。

宮崎ではピーマンを作っていて一段落着いたからと。

この時間にこの場所にいなければ、一生お会いする事は無かっただろう。

そういう事を考えると、出会いというものは必然にも思えてくるし、大切にしたい。

長友さんの汗水流して作ったピーマン、うまいんだろうな。




そして、旅再開。

何の動物を表しているのか謎。この道大丈夫ですよね?
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出発から約40kmはずっとグランドキャニオンの公園内。

まっ、当然の様にアップダウンがあるわけで、約二時間かけグランドキャニオンを後にしました。

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そうすると、今度はドンドン下って行きます。

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ドンドンドンドン。。。
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そして突如現れたこの景色、聞いてませんでした。
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この辺りからインディアンのおみやげ屋がちょこちょこ出始める。

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写真撮って良いか、一応断りを入れるとしぶしぶOK。
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そして今日のグランドキャニオン出発してから、追い越し追い越されを10回ぐらい続けてきた

バイカー夫婦。

「ハロー、アゲイン」を永遠ここまで続けてきたが、ここで最後となった。

何処から来たかわからないが、夫婦で二人きりで旅をしている姿をこれまで他にもたくさん見る。

老いても仲が良い、これは是非見習いたい所。
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そして今までの緑の景色から、イエローへ。

そうです、

再び、

砂漠地帯が始まってしまいます。

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砂漠といえばあのモハヴィ、しかしあれほどの暑さは感じない。

しかもドンドン進める。

やっと足に筋肉が付き始めたのか、それとも高地トレーニングが効いたのか。

息も余り切れることなく、約80km走りキャメロンに到着。

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そして今日は残り4、50km先のテューバシティまで、頑張ろう。

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ここからの風景、言葉で表現するのはなかなか難しいが、

「無」が一番近いかもしれない。

個人的にはこの地球っぽい色味、好きである。
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モハヴィ同様、こういう道をひたすら走っていると自分が今何処で何をしているのか

わからなくなってしまう時がある。

景色も変わらないし、ただ重い荷物背負ってペダルを一回一回漕ぎ続ける。



そういうときに限り、向こう側からハーレー軍団がやってきて、僕に向かい親指を立ててくれたり

何かサインを送ってくれる。

同じ旅人なんだと、


また頑張ろうと思う。


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そして、テューバシティまであともう少しの所で強風が吹き始めた。
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もう赤い砂が大気中に舞い、眼は痛いし、口は砂だらけだし、

おまけに雨まで降ってきた。

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それからなんとかモーテルにチェックインしたが、グランドキャニオンが近い事もあり高い!

でももう今日はこれ以上走れないので、一泊60ドルの所に入った。


ネットも使えない所だったので、近くのマクドナルドで繋ごうと思ったらこれまた繋がらない。

店員曰く、この街は風と雨がひどい街だからしょうがないとの事。


しかも何がどうなってこうなったのか。

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ハンバーガーが二つ。

しかもビッグマック。

かなり残念な絵です。




しかしビッグマックは良いとして、明日のルートの情報を仕入れなければいけない。

でもネットも繋がらないし、そうこうしてると僕の自転車に興味津々なインディアンが登場。

いつものように何処から来たんだとか、どこに向かってるんだとか聞かれ一通り話すと

めちゃめちゃ詳しく教えてくれた。

ここから20マイルはずっと上りだぞとか、ニューヨークに行くにはデンバー通った方が良いんじゃないか

とか。。。



そして30分も話していると、また違うインディアンが話しにちょっと遠目から加わってきた。

するとそんな上り坂はないとか、ニューヨークはデンバー通らない方がいいとか。

僕経由で口喧嘩が始まってしまった。



結局、途中から参加してきたインディアンが、帰らなければいけないとか何とかで退散していった。




最初のあなたを信じよう。

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走行距離 142km
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by squarebowl | 2011-07-18 07:16 | アリゾナ | Comments(2)

#15-グランドキャニオンと僕と明日

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四時半起き。

朝からこんなかわいい子に遭遇。

朝日を見に自転車で出発。


しかしそれにしてもお尻が痛い。

長時間自転車を漕いでるからしょうがないのだが、自転車用のインナーパンツも履いてるし

完璧なはずなんだが・・・。

お尻ついでに手も痛い、自転車用のグローブつけているのに・・・。

今ではもう手の平が硬くなってきている。




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今日も一日が始まる・・・・。


ゆっくり、ゆっくり・・・


大地が姿を現して行く・・・・


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こんな景色を見ながら、ふと東京での生活の事が頭を駆け巡った。


夢の為必死に東京で戦ってきた、その反面自分に負け落ちていった時期もある。

そんな事を繰り返し繰り返しもがきながら東京で生活し、もう12年が経った・・・・。




形には無い何かを掴みたくて掴みたくて毎日自問自答しながら、答えを探してた。


そして、この旅に出た。





アメリカに渡りまだ18日。

アメリカという国を自分の足で横断し、色々な人種の人達と触れ合いながら、

アメリカという大きな国家をちょっとでも知る事が出来ればと思っていた。


でも今の時点で知ったのは、逆に自分が生まれた日本の事。


日本という国がどれだけ美しくて素晴らしい国なのか。

また日本人の考え方。

当然良い悪いはあるが、

アメリカを知って今まで見えなかった日本の事を色々知って行ってる気がする。

まだ具体的にどうこうという事ではないけれど、

何か一つ心の奥底で掴みかけている物が確かにある。


毎日毎日本当に体力的にも精神的にもギリギリの所でこの旅をしている。

だからこそ今まで見えなかった物が、また見ようとして来なかった物が

見えてくる。




雄大な景色は自分を俯瞰で見させてくれ、

この旅はどんどん自分を裸にしていってくれている。











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by squarebowl | 2011-07-17 02:47 | アリゾナ | Comments(3)

#14-グランドキャニオン ウィリアムズ~グランドキャニオン

ネット環境が整わず更新が遅れました。

これからバンバン載せて行きますので、宜しくお願いします。



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寒い。

朝五時に目が覚めた。

顔を洗いにトイレに行くと、顔がパンパンに腫れている。

寒さのせいかな。



テントを畳み、隣の家族にブログのURLを渡し、キャンプ場を後にした。

しかし標高が高いせいも有り、晴れてはいるが半袖では寒いぐらい。


グランドキャニオンまで残り80km、標高も今いる所とほとんど変わらないし今日は余裕だろう。
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とにかく真っ直ぐな気持ちの良い道が続く。





がそれは最初だけだった。。。


かなり細かいアップダウンが続き、昨日に引き続きすぐ息が上がってしまう。

自転車で行こうとしてる人は気をつけましょう。

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残り57km、半袖でも暑くなって来ました。
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エアフォース。
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そしてグランドキャニオンに近づくにつれ、徐々に渋滞が始まっていく。
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そして出発から四時間、グランドキャニオンサウスリムに到着。

受付で何処から来たか聞かれ、答えると日本語のマップガイドを渡された。

さすがグランドキャニオン、

入場料は自転車は12ドル、これで一週間滞在できるみたい。

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そして公園内を3kmほど走り、マザーキャンプ場に到着。

ここも同じく一泊12ドル、

ありがたい。

二泊分の宿泊料を支払い自分のサイトに行ってみると、これまた広い。

車5、6台は停められるんではなかろうか。

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そしてテントを設営し、昼飯です。

キャンプ場のすぐ近くにゼネラルストアというスーパーがあり、食材や飲み物、キャンプ用品

等なんでも揃っている。

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やっとハンバーガーから脱せる。

という事でパスタにして見ましたが、お腹が減りすぎて麺を早く上げすぎスーパーアルデンテ。

ポキポキいいながら食べました。
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ご飯も食べ終わり休憩していると、隣のサイトのフランス人が話しかけてきた。

「ここに何日泊まるの?」とか「何処から来たの?」とか。

これぐらいの英語だったらわかるのだが、ずっと彼はしゃべり続け後半部分の内容が

良く理解できなかった。

なのでもう一度ゆっくりしゃべってくれと言い、ちょっとずつちょっとずつ理解しながら聞いていた。



話の内容は単純で、明日彼はグランドキャニオンの底部までトレッキングに行きたいと。

そしてその底部はものすごくビューティフルな場所で君は行かないのかと。


でもその底部まで行くにはとてもハードな道のりで日帰りでは無理で、

少なくとも底部で一泊してこなければ帰って来れない場所なんだと。


明後日の朝(僕が帰る日)には戻ってくるからこれをそれまで預かってくれという事だった。

でも俺は朝といっても、早朝なんだけど大丈夫かな?


そして渡されたのが、薪二本と着火剤と紙の皿。




そんな笑顔が完璧なアグレッシブな彼。
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そしてそして行って参りました、グランドキャニオン。

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小道を抜けていくと・・・・













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どこまでも続く、アースカラーの断層。

そして青い空とのコントラストが長い年月を感じさせてくれる。

スケールが普通じゃ有りません。

この景色想像以上です。


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右上が人の大きさ。

来るまで大変だったけど、来てほんとに良かった。

この景色はセドナ同様、色んな人に見てもらいたいと思った。





ここを訪れた人達、思い思いにこの景色を楽しんでいる。

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では僕も。。。

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一人ですね~。

自分を自分で撮って、周りの視線が気になる。。。。

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そんなに見ないで下さい・・。






し・か・し!


そんな僕にもうれしい出会いがありました。

自転車を押し進んでいると、ある女性から話しかけられました。

残念ながら英語力に乏しい僕は、話しかけられた事を理解する事が出来ず困っていたら、

彼女の口からラングエイジの言葉が。

すかさずジャパニーズと答えるとなんと、

彼女の家族に日本の方がいらっしゃるではありませんか!!



アメリカ来て初です。

日本人の方とちゃんと会話出来たのが。

めちゃくちゃうれしかったです!

話したい事を話せるこの幸せな感じ。

話せるだけでなんでこんなに幸せなんだろう?

こんな感情生まれて初めてでした。


英語がもっと話せたら、色んな国の人を知る事が出来るし、この旅ももっと楽しくなるはず。



ちょっとずつ頑張ろう。

本当にわずかな時間でしたが、ありがとうございました!

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走行距離 86km
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by squarebowl | 2011-07-16 20:19 | アリゾナ | Comments(2)

#13-バイバイセドナ   セドナ~ウィリアムズ

さようなら、セドナ。

この二日間で英気を養う事が出来た。

ありがとう、そしていつかまた・・・。



本日から旅の再開になります。

しかし、これからのルートで迷う所が有りまして、それはこのままセドナを北上しフラッグスタッフを通過し

キャメロン方面に向かうのか、

それともフラッグスタッフから西に逆走しウィリアムズまで行くか。

というのも目指す先はあのグランドキャニオンでして、

北上ルートだとフラッグスタッフから先,街がなさそうで不安大。

逆走ルートだとまたフリーウェイに乗らなければいけないのと、通って来た道という事で

精神的に苦痛。

どっち道フラッグスタッフまで厳しい峠越えがあるので、体力とも相談しとりあえず

フラッグスタッフまで行こう。


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標高 1500m。

ここから一気に2000mまで登らなければいけない。

道の横をオーククリークが流れている。
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走り始め二時間、ここから一気に来ます、坂が。

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しかも側道ほぼ無しなので、登ってくる車が僕のせいで大渋滞。

セドナから帰ってきた観光客からか、クラクション王国のアメリカなのに誰一人として鳴らさない。

セドナ万歳!

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ん~、めまいが・・・
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大分登ってきました・・・

もう足パンパンです・・・
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車も必死でしょう。
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そして、泣きながらフラッグスタッフ到着!!

一気に500m以上登ってきた。
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昼休憩、またしてもバーガーキング。
  
ハンバーガー食べながらルートをどうするか考えるが、追い風というのと  

確実な街がそこにはあるという事で逆走ルートに決定。

でもあと50km、足がパンパンでかなり不安だが明日の為に頑張ろう。

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フリーウェイ走行。来ました追い風。風に乗っております。
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走ってると側道に犬連れの若者達が歩いている。
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実は彼ら、さっき通ってきたフラッグスタッフで一時間前に一度会っている。

犬と一緒にニューヨークからロサンゼルスまで横断していると。

自転車とヒッチハイクの違いだけだが、色んな出会いや風景を見て来たに違いない。

もうゴールは目の前、頑張れ。



俺も頑張れ。
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そしてウィリアムズ到着!!
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地図にキャンプ場マークがあるので探してみよう・・・

きれいな湖発見、しかしデイキャンプオンリー。
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そして、通せんぼ。めちゃくちゃ見られてる。。。
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ルート64をグランドキャニオン方面にしばらく進むとありました!

KOAキャンプ場。
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このキャンプ場はアメリカのいたるところに有り、シャワー、ネット、食事、なんとプールまである。

一泊28ドル。

そんなところでしょうか。


テント設営が完了し、パソコンいじっていると僕をかわいそうに見えたのか、

隣のファミリーがハンバーガー食べる?と、ありがたく頂きます。本当にやさしいね皆。

そしてその家族と色々話し、ブログもやってるから写真を撮らせてと頼むと心良くOKしてくれた。

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THANK YOU SO MUCH!!!
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段々陽が落ちてくると、なにやら音楽が聞こえてくる。

音のなる方へ近づいてみるとなんと、ライブまでやっているではありませんか。
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そして、歌手の彼にどこから来たんだ?と聞かれジャパンだと答える。

そうすると。。。

なんと・・・



坂本九の「上を向いて歩こう」

を歌ってくれた。


今の自分とか過去の自分とか未来の自分とか曲を聞きながら色々考えてた、


涙がぽろぽろと落ちてきた・・・


そして夕陽も相乗効果となり、忘れられないひとときを過ごさせてもらった。


今日もこの一日に感謝しよう。
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by squarebowl | 2011-07-15 08:53 | アリゾナ | Comments(4)

#12-セドナ

セドナ二日目。

午前4時に起床。

三時間ほどしか寝てないが、すんなり起きれた。これもセドナパワーなのか。


こんなに早く起きて何をするかというと朝日を見に昨日のベルロックへ。
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実はこのベルロック、登れるんです。

頂上までは無理でしたが、かなり上の方まで登り朝日が昇るのを昨日のピザ食べながら待ちました。





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セドナでこんな光を浴び、そして今ベルロックには自分しかいない。

贅沢かつ至高な時間を頂きました。
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ちなみにこんな高い所まで登ってます。
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十分すぎるほど大地と宇宙からエネルギーを頂き、宿に戻りました。

宿に戻るといきなり眠気が来てしまい、二時間ほど寝てしまいました。

何か夢の中で早く起きなきゃいけない、そんな夢を見た気がする。


そして昨日のブログアップをし、

せっかくなのでセドナのメインストリートともう一つのボルテックスに行こうと。


セドナの街まで約12km、途中こんな物も発見しました。

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左上、フリーメイソンですね。

そしてメインストリート、お土産屋が一杯あります。
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しかし自然を見て回るのとは違って、こういう買い物的な観光を一人でしてると虚しくなってきますね。

彼女とか家族とか一緒じゃないと僕はちょっと厳しいですね!


その後昼飯、バーガーキング、ワッパーセット500円。

なかなか自分の番号呼ばれないのでめちゃくちゃでかい(210cm)店員にまだかと聞くと、

ごめんオーダーが通ってなかったと、

このチーズケーキあげるから許してと。

わかった!


なんか段々アメリカの食事に慣れてきた気がする。

ちょうどアメリカに来て二週間位だが、勿論米があれば食べたいけど最近はもうハンバーガー

だけでも三ヶ月いけそうな気がしてきている。

ただ栄養の問題で。。。。なんか最近口内炎ができまくり口の中ずっと痛いし。。。。。。





お腹も満たされセドナ空港近くにある、その名もエアーポートメサにゴー。

10分もかからず到着。
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手前にある細い木、センチュリープラントといい100年に1度しか花を咲かせないらしい。
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そしてこの幹がねじれてしまっているのは、余りにもこの場所のボルテックスのパワーが強すぎる為

ねじれてしまったと。。。。(ちなみにボルテックスとは渦巻きという意味)
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エアポートメサ、ここも昨日と同じ男性性のボルテックス。

やっぱり男性性のボルテックスに足が勝手に向いていました。



いよいよ明日からは移動再開です。

この2日間で得たエネルギーを、明日からまた始まる僕の旅に生かして進んで行きたいと思います。
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by squarebowl | 2011-07-14 13:41 | アリゾナ | Comments(3)

#11-聖地

今日はまったく進みません。

逆に遠回りする様な感じです。

フラッグスタッフを南下していきます。

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今日はこの道を走って目的地まで行きます。
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出発してから30kmも進むと今度は極端に下って行きます。

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箱根のいろは坂なんて比べ物になりません。

そして15分ぐらいで標高2000から1500mに。

帰りはこの逆だから。。。

鳥肌ものです。
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道のすぐ脇を川が流れています。
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見ての通り歩道が無く、自転車は車とシェアしながら走ってくださいと標識が。
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そしてサイドワインダーに注意(ガラガラヘビ(猛毒です))
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走り始め今日は四時間ぐらいで目的地到着!
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そうです!この赤い岩と言えば!

なんと!!スピリチュアルの聖地!!!


セドナ!!!!

なんです。

あの安室奈美恵も来たと言う。


とうとう自転車で来ちゃいました。
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早速ですが今日の寝床探し。

実はここまで来るのにキャンプ場がいくつか有り、今日はキャンプ場で寝泊りしようと

思っていたのですが、甘かった。

どこもフル。

絶対観光地だからモーテルも高いと予想していましたが、一軒目68ドル、二軒目82ドル、

三軒目120ドル。。。。

ん~とてもじゃないが高くて泊まれない。

せっかくあれだけ下ってきたのに日帰りかーっと思っていると、

どんな街にでもあるビジターセンターがちょうどあった。

一応この街で一番チープなモーテルはどこか聞くと、45ドルで7マイル程南下した所にあると。

あるじゃないっすかー!一応電話で空き状況とwi-fiあるかどうかだけ聞いてもらう。

全て問題ないとの事。

行ってまいります!

そして激しいアップダウンを繰り返し宿に到着。
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渋い!
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問題無し!

朝から何も食べてなかったので、とりあえず飯でも。
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宿に戻りシャワーを浴び、時刻17:00。

とりあえずネットでこの辺りの情報を入手しようと繋ごうとするが、なかなか繋がらない。

店主からもらったネットに繋ぐ為のパスワードが字が汚すぎて間違ってるんじゃないかと思い

聞いてみると、やっぱりスペルが三個も間違ってた。

そしてそんなこんなやっているともう六時。

色々調べているとセドナにはボルテックスと呼ばれる非常に強い気が流れているところが四箇所有り、

その一つがなーんと宿の目の前にあるではないですか!

今日はもう時間的にここしか行けないなと判断し、出発。

ものの一分で入り口に到着。

この標識は道の優先順位として馬、歩行者、自転車の順ですよと。
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そして目的地まで進んでいく。。。
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本当に不思議な道でした。。。

そして、ベルロックに到着。
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なんと雄大な。。。

しばらく眺めていよう。。。。。


そしてここでボルテックスに関する豆知識。

四箇所あるボルテックス、それぞれのボルテックスには男性性と女性性という物があり、

男性性は大地から空へエネルギーが流れていて、これからの自分の未来や原動力を掴む場所で

女性性というのは逆に大地の方向にエネルギーが向いているので、内面に入ってきやすく

疲れた体や心を癒してくれる母親みたいな場所との事。

そして男性性と女性性がミックスされたボルテックスもあるとの事。

またボルテックスは相当なエネルギーが出ていて、体や心に影響を受けやすい為

一日一箇所しか回れないとも書いてあった。


今いるベルロックはかなり強い男性性のボルテックスという事。

そしてセドナでは直感が良く働く場所であると。


もしかしたら今自分に足りないものが、前に進む力だったり原動力だったりパワーだったり

して、その為に必然的にこの場所に呼んでもらったんじゃないかと。

魂の声が聞こえたのかな。


実際その為に旅を始めたという一つの理由もありまして。


セドナ、ものすごい場所です。
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そんなベルロックと
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こっちの岩もすごい。
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そして日が暮れるまでここにいました。

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by squarebowl | 2011-07-13 02:46 | アリゾナ | Comments(0)

#10-フリーウェイ セリグマン~フラッグスタッフ

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モーテル店主、朝から快く撮らせて貰った。

昨日のカップヌードルはありがとう。
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さてさて今日も走りますか。

今日は今いるセリグマンから東に70km進んだ所にあるウィリアムズかまたその先にある

フラッグスタッフまで行けたら大分楽になる。

と言うのもフラッグスタッフまで行ったらちょっと行きたい所がありそこで休みたい。

でも無理しないで進もう。
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今日は出発してすぐ道を間違えフリーウェイに乗ってしまった。

しかしこの先ルート66は一時的に終わり、どっち道フリーウェイに乗らなくてはいけない

のでまーいいかと乗っちゃいました。
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なんと、エルク注意まで標識が出てきちゃいました。

実はウィリアムズまでの道のり、また来ちゃうんです。

峠越え。

もう上り坂見るたび吐き気が。。。。。

そして遠くにうっすら見える山越えるとウィリアムズです。

あの山。。。
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そして峠越え手前にあるアッシュフォークでブレイク、気合を入れ直します。
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多分石を加工する町なのかな、綺麗な石というか岩がいっぱいあった。
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そしてお土産屋ものぞきましたがやっぱりインディアン物なんだね。
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ん~、エルク、綺麗な顔立ち。
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これって、、、インディアン物というか日本的な歌舞伎じゃないかな?
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油売ってないで進もう。

はい、高速に戻りいきなりこんな感じでガリガリ山が攻めてきます。

しかも高速、車がうるさ過ぎるし余りにもクラクション鳴らすから

「ウルセー!!!」

と言っちゃった。

久々の日本語。

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本当にフリーウェイほどつまらない道は無いと思った。

ただただ直線、目的地までずっとずっっと!


道に外れるから面白い事もあるし、勉強になる事もある。

そればっかりが良い訳では無いけれど、敷かれた道を死ぬまで歩み通すなんて息が詰まっちゃうから

たまには自分を一回粉々に砕いて、また自分を作り直してもいいんじゃないのかな。

ただ自分を砕くのには勇気がいる。。。。










やばいやばい!高速の話からいきなりこんな話になった。

自転車で一人で走ってると、体は忙しいけど頭の中は暇なのでこんな事ばっかりいつも考えちゃうんです。

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そんなこんなであと8km。

二日前のニードルズ~キングマンの辛さ程ではなかった。

そして昼時、高速脇のデニーズに入りチキンラズベリーサラダみたいな物を頼んでみた。
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りんごめちゃくちゃうまかった。

甘くは無いけどすごくおいしく感じた。

そしてバルサミコソース。

なんか久しぶりにサラダ食べて気力倍増!

フラッグスタッフまで行っちゃいましょう!!
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エルクに挟まれ、このつまんないフリーウェイを進みましょー!

早く終わらせましょー!!
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43km。


もう車の音もうるさいし、周りの景色も見る気に慣れなかったので、空ばっかり見て走った。
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そして高速降り、
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到着!!

もう足動きましぇん!

標高2000m越えてます。
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もうモーテル探すのも面倒で一軒めで決めちゃいましたが、ここでちょっと嫌な事がありました。。。

フラッグスタッフという町は標高が高いという事もあり、水泳の北島康介選手や陸上選手など高地トレーニン

グする場所として有名であり、それなりに街も大きいわけでモーテルの料金も今までで一番高かった。

そしてもうくたくただった僕は年老いたフロントマンに一泊いくらか聞くと5600円。

この先もまだまだ長いし高すぎるので、断った。

そうすると4500円と言って来た。

もう疲れたし決めた。

書類にサインし、100ドル札を渡すとなにやら69ダラーとかなんとか。。。ぶつぶつ言っていた。

そしておつりをもらい確認すると30ドルと何セントかしかない。

完全に最初に言ってきた値段5600円分のおつりである。

フロントマンに値段が違うと言いたかったが、次の客の対応をしている。

僕はずっと彼を見ていた。

彼はよそ者で英語もままならない僕に対して、英語でごちゃごちゃ色んな事言って忙しそうにすれば

騙せるだろうと。。。




もういいや。



なんか無性に寂しくなってしまった。


どんな思いで一人の男が自転車でこの街まで来て、このモーテルまでやっと辿りついて

どんな思いでこの旅をしているのか、勿論わかるはずはないのだが

なんか騙された気持ちで本当に寂しかった。


逆に接客業というのは大変だと思った。


一期一会ではあるが、その瞬間に相手の全てを受け止めなくてはならない。




そして景色も街並みも素晴らしい街なのに、そのフロントマンとの事だけで僕の中での思い出は

良くはならない。



もう体力も気力もボロボロですが、明日からはリフレッシュします。
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走行距離 125km
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by squarebowl | 2011-07-12 13:10 | アリゾナ | Comments(1)

#09-風の音   キングマン~セリグマン

昨日の走りで太ももと左ふくらはぎがずっとつっている状態です。

出発前に長めにストレッチをし、湿布を貼りました。


今日はキングマンからルート66でセリグマンまでの道のり。

約120、30km。

また山脈が想定されるので、無理せず進めるところまで行こうと思う。


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アメリカに来て始めての曇り出発。

いつ雨が降っても良い様にバッグカバーをかけておく。

昨日に比べ標高が上がった分気温も下がって非常に走りやすい。
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途中のガススタンドで。
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今日は天気が悪いせいか風が強く、しかもほぼ向かい風で平坦な道だがなかなか

前に進まず足にだけ負担がかかる。
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しかし気温一つで水の摂取量がこれほどまで違うのかと驚く。

昨日までは10分に一度は水を飲んでいたが、今日になると一時間に一回飲めば十分足りる。


そして細かいアップダウンはあるものの、今日の敵は風。

一日付き合いましょう。
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そしてハックベリーまで進んできた。途中の休憩ポイント。
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この辺りはインディアン保護区になっているらしい。
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そして今日は距離があるので先を急ごう。

なんかいいな、メッセージ。
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黄色と緑のバランスがきれいだった。
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そして段々と景色が変わっていく。荒涼というか。
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インディアン保護区で。               えっ?
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そしてフアラパイを過ぎ、ピーチスプリングスに到着アンド昼食。
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やっぱり店員の女性みんな綺麗な黒髪で、祖先はインディアンだろうなという顔立ちをしている。

とにかく綺麗だなと思った。
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ここまで80km走りセリグマンまで残り40kmほど。

相変わらず風はやまないが、移り行く景色を見ていると頑張れる。
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やっとセリグマンの文字。
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自転車で走ってると道の脇から「ミュミュ、ミュミュ」とかわいい泣き声が聞こえる。

写真を撮る事が出来なかったが、プレーリードッグがあちこちにいる。

写真を撮ろうとするとすぐ穴に逃げてしまう。
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久々に走ってて気持ち良いと思った。

車が余り通らず、風の音と色んな動物の声が良く調和しアメリカにいるんだと再認識。

そしてかすかだが、虹も見れた。
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セリグマンまで後少し、
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そして風と格闘しながら、やっとセリグマンに到着。
キングマンからまた更に500m標高を上げた。
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もうボロボロなのでモーテルにチェックイン。
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店主かなりいい奴だった。

カップラーメンに水を入れて電子レンジで三分、するとカップラーメンが出来てる。

この方法知ってました?by 店主

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走行距離 139km


また皆さんコメントとメールいつもありがとうございます。

旅とブログを続ける励みなっております。

これからも宜しくどうぞ。
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by squarebowl | 2011-07-11 23:46 | アリゾナ | Comments(0)

#08-さようなら   ニードルズ~キングマン

久々の更新で申し訳ありません。

山と戦ってました。




さて本日も6時起き、部屋の中が暑すぎて起きました。

朝食無しのモーテルだったので前日の夕飯に食べたピザの残りを食べました。


出発してすぐにコロラド川が有り、渡るとなんと!!!
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アリゾナ州突入です!

そしてこの旅の出発点、カリフォルニア州の終わりです!!

さようなら、長かったような。。。

そしてアリゾナ州、よろしくお願いします。
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そして今日はニードルズの北東にあるキングマン目指し進んでいきます。
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ちょっとカリフォルニアと違うかも、

そしてコロラド川沿いを二時間ほど走りブルヘッドシティに到着。
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ちなみに川の向こうはユタ州らしい。。

今日も気温絶好調すぎで暑すぎる為に、ちょいとブレイク。
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なんかきれいな家だった。
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そしてブルヘッドを後にしキングマンへ向かうんですが。。。
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つらい!

噂では聞いていましたが、この勾配いきなり過ぎる。

プラスこの気温、確実に40度超えてます。
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もう漕ぐ事は無理で押しても押してもなかなか前に進まず。

時速5kmをキープしてます。
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奇岩発見。
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強く生きて。
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大分登って来ました。左ふくらはぎもう死んでます。
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しかも。。。容赦ない日照りのせいで大量に持ってきた水がドンドン減り残り500mℓしかない。。。

こんなはずじゃなかった。

こんなに過酷でしかも店がまったく無い。。。

もう水もちびちび飲むしかない。

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あのカーブまで自転車を押せば。。。もう下りの筈。。。
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やばい。。

まだまだ上りが続いてる。。。。

本当にやばい。




まずもう水が尽きた。

そして膝ががくがく。

あと暑さ。。。



必死に一歩ずつ一歩ずつ、水がもう無くなりこれだけはまずいとたまに通りかかる車を止めようと

試みるがクラクションバンバン鳴らし、猛スピードでスルー。

そして一歩ずつ一歩ずつ、また車が来たら止めようとするが邪魔だとそれだけ。


今でさえこんな風に書けるが、この間シャッターも押す体力、気力なく一枚も撮ってなかった。



本当に一歩ずつ一歩ずつ進み、何とか最後の峠を越えた。

標高1000m位から一気に駆け下りた。

もう下り坂でさえペダルを一漕ぎする力が残っていない。

手足が痺れ、自転車の上で寝れるほど眠くなってきている。


10kmは下っただろうか。

何か遠くに文字が見えた。

DINER。。。?


やっと、やっと、やっと水分が取れる。


約40kmぶりの店。



僕は自転車をドアの前に倒し、ドアを開け「コーラ」

と。

僕は声も出ず店員が困っている。

「ドリンク」

と。



そのまま1リットルのコップを三杯、立ち飲みした。

みんな見てた。

生き延びた。

店員のおばさんが尋常じゃない飲み方をする僕に気を使い、広いソファーの席を空けて貰った。

そして食欲はまったく無かったがハンバーガーを押し込み、一時間ぐらいサッカーのテレビを

見てるのか見てないのかわからない感じでぼーっと見ていた。


そして財布もカメラも外に倒しっぱなしのバッグの中。

幸い財布はあるしカメラも何とも無い。


お金を払い帰ろうとすると店員のおばさんが

「ウォーターバッグ持ってる?」

「ペットボトルだったら」

「冷たいレモネード入れてあげるから持ってきなさい」

「今日も暑いからねー」


ありがとうがざいました。
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体力はまだ回復しないが、気力は大分回復した。

キングマンまで残り20kmぐらい。
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無理せずすぐ休憩、休憩、あせらないあせらない。
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はい、上りですね。
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私はキングマンへ、

ラスベガス行きたかったけど、この先もっと行きたい所がありますので。
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かすか遠くに見える峠、死んだ峠です。
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そして
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名前が凄過ぎる、ここまでの道のりも凄過ぎる。

そして、日章カラーバージョン。
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そして、やっとの事で今日一日が終わった。

長かった。。。

もっと綿密に道順の下調べをしとけば良かった。

あと暑さが最大の敵、標高が高くなれば大分収まると思うのだが、

反省すべき点は反省してまた明日も前に進まなければいけない。

またがんばろう。

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走行距離 99km
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by squarebowl | 2011-07-10 12:34 | アリゾナ | Comments(0)