土
2年ぶりにお江戸へ。
住み慣れた中目黒は変わっていたけれど、
変わっていなかった。
ビルがあり商店街があり、川があり。
センスの良い建物や人、
12年間東京に居たけれど、
一番心地いい場所だったのかもしれない。
東京写真展ウィーク。
あらゆる場所で活躍している写真家が写真展。
全部回りたかったけど、
僕の性格的に幅広く、というよりは
太く狭くという方なので、
本当に行きたい写真展だけに行かせてもらいました。
TOKYO 1970 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS 9 銀座 アルマーニ
Hiroshi Sugimoto 「Architecture of Time」 青山 CoSTUME NATIONAL
Daisuke Yokota Photo Exhibition 丸の内 Edhition
そして一番、心と脳に刺さったのが、
ぼくの師匠の師匠のExhibition。
ホンマタカシ「Pinhole Revolution / Architecture」 東神田 TARO NASU
ホンマタカシさん。
一度もお会いしたことはないけれど、
やっぱりどうしても好きだった。
ありがとうございました。
17才の時に上京してからずっとお世話になってた人が居る。
ま、お兄ちゃんみたいなもん。
兄の親友。
長南亮という人。
大工をやりながら好きだった格闘技に打ち込み、
体一つで、
バックボーンも何もなく、
夢のため十数年、
とにかく格闘技に練習に人生をつぎ込んだひと。
一緒に飲んだり騒いだり、
年末に一緒に車で乗せてもらって帰ったけど、
雪降ってるのにノーマルタイヤ。
きゅるきゅるいいながら帰った事。
アパートに遊びに行ったら夜飯だということで、
スパゲティミートソースとキムチ鍋と大盛りの白飯とビール。
炭水化物。
向ヶ丘遊園の駅前からアパートまで、
カニ歩き縛りで帰りましょうという指令。
とても楽しかった。
2013年10月20日(SUN)、
長南くんが引退しました。
後楽園ホール。
見に行きたかった。
そして引退試合でチャンピオンになった。
長南くんから教えてもらったこと。
感謝しろ。
その言葉が僕には一番しっくりくる。
どうしても長南くんのポートレートを撮りたく、
練馬にある長南くんのジム、TRIBE TOKYO M.M.Aにお邪魔する。
思っていたよりも大分広く、
色々な方がトレーニングしていたが、
この日は特に女性が多かった。
ポートレートを撮らせてもらい、
そのまま2人で飲みに行きました。
今の事、未来の事を語らい焼酎2本空け退散。
ごちになりました。
旅は良い。
色々再確認させてもらった江戸の旅。
もっともっと山形で頑張らなくては。
by squarebowl
| 2013-10-28 23:55
| 日常