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Beautiful World

Beautiful World in 鶴岡





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Beautiful World。

庄内を横断。

651名のご来場。

誠にありがとうございました!!



遠くは東京、神奈川、山形市、東根市、寒河江市、新庄市...。

そして地元、庄内の方々。


皆さんから頂いたコメント、

一生の宝物です。





写真展が終わり、一週間が経った今余韻に浸る事無く、

仕事仕事仕事でございます。


今回写真展を開かせてもらった事により、写真の可能性や自分の可能性を

改めて再確認させてもらった様な気がします。


正直、こんな極めて個人的な旅の写真展に共感してくれる人等いるのだろうか、

お客さんがこなかったらどうしようとか...、

そんな事ばかり考えながらの準備期間でした。



ただ協力してくれてる友達やその友達や市や商店街や町や人がいて、

期待してくれる人たちがいて、一人じゃないんだと...。

改めて思わせてくれ、なんとか形にしてきました。



写真展前日の搬入日、

この日で全て展示し完璧な状態で、初日を迎えようと思っておりました。


しかし、

全体の半分しか終わらず、会場も閉めなければいけないとのことで、

その日は終了。

翌日の初日10時、

お客さんが続々とご来場。

フロアにはでかい脚立やタワー、そして壁に打ち付ける虫ピンを叩く音。

本当に申し訳ございませんでした。



2日目になりやっと自分が頭の中で思い描いていた絵に近づきました。



ここ一ヶ月間の間に起こった事が濃厚すぎて、疲れ果てていましたが

来てくれる方と色々話す事が栄養剤になり、本当に毎日会場に行くのが楽しみでなりませんでした。




感動して涙してくれたり、

「よく無事で帰ってきてくれた。」と言ってくれたり、

「私も何か、チャレンジします。」

「生きる勇気をもらいました。」

「観に来て本当に良かった。」

「ありがとう。」などなど。



こんな言葉をもらえると思っていなかっただけに、本当にうれしかった。



旅の最中でのブログでも書きましたが、

アメリカでみんなからもらった大切な物を、今度は僕が誰かに与える事が出来るかもしれない。


この写真展も開くか本当に迷いました。

裸の自分を自らさらけ出して、ただの赤っ恥を掻くだけなんじゃないか。

自己満足で終わって、見た人の記憶にも残らない、

ただの「写真展」になるんじゃないか?


色んな事が頭をよぎりましたが、

「アメリカでみんなからもらった大切な物を、今度は僕が誰かに与える事が出来るかもしれない。」


この約束だけはしっかり守らなければいけない。

たった一人でも自分と同じ悩みを持っていた人がいたとして、

そのたった一人の人から何か言葉をもらえれば、

大成功ということにしよう。


それがこの写真展のスタートでした。






人は裸で接すれば、裸で接してくれるんだな。

心からそう思いました。



学ぶ事が多すぎて、頭の中はパンク寸前でしたが、

色んな人と色んな話が出来て、本当に幸せ漬けの五日間。



鶴岡市、酒田市、山形市、各商店街、企業、団体様、

皆さんの協力のおかげで無事完走する事が出来ました。

この場を借りて御礼を述べさせて頂きます。


「ありがとうございました!!」




一つ一つの写真達が大舞台で見事に羽ばたいてくれた。


ここが出発点。


もっともっと羽ばたける様に、もっともっと翼を広げなければ。





Beautiful World






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by squarebowl | 2012-07-09 18:50 | 日常