#17ーナバホネイション テューバシティ~モニュメントバレー
昨夜はマクドナルドからモーテルに戻り、ネットも出来ないし洗濯して地図を見ていたら
そのまま寝てました。
10時間。
久々良く寝れた。
さーとにかくこの先の情報が余りないのでとにかく進もう。
相変わらずの砂漠の景色。
なんでこんな所に家があるのか不思議です。
曇り空で向かい風、なかなか前に進まない。
本当に風一つで体力の消耗度や走行距離が変わってくる。
とにかく、とにかーく!何も無い。
なのでi phoneでcoldplay聞きながら走ろう。
この景色とかなりマッチングしており、更に僕は自分の世界に入っていきます。
このガスステーションから暫く砂漠が続き、ひたすら走っていると後ろからクラクションが。
「がんばれよ」ともとれるし、「邪魔だ」ともとれる。
インディアン、もっとわかりやすくお願いしますよ。。
そして、50km先にあった地図上にはある町カウスプリングス。
この通り。
こんなのばっかりですので、またハンガーノックになってもこんな砂漠のど真ん中じゃいやなので、
缶詰いつも持ち歩いています。
昼休憩。
大陸は繋がってなくとも、この空だけは日本とつながっているんだなぁ。
とか、本当に周りは黄色だけなので、たまにこうして空みて自転車漕いでます。
そしてやっとあったガスステーション。
今までもあったが、特にこのインディアン地域は犬の放し飼いor野良犬が多い。
狂犬病とか大丈夫なのかなとか思ってしまう。
というのも今までに何回も犬に追いかけられ、噛まれそうになっているので。。。
この子達はいい子であった。
このガスステーションで休憩しているとこんな事があった。
ある夫婦(多分ヨーロッパからきた観光客)が店の中で、店員と大声で何やら話していた。
そして、その夫婦は僕にも話しかけてきた。
何処から来たのとか頑張ってとか。。。
そして僕は出発の準備をしていると、その夫婦も出発しようと車をバックした。
すると、
一台のピックアップトラックがすごい勢いで、そのヨーロッパ夫婦の進行方向を塞いだ。
そしてでっかい太ったインディアンが車から降り、ヨーロッパ夫婦の窓に肘をつけ、
何やら夫の方と話している。
ほんのちょっとだけ会話が聞こえた。
「・・・・・・・・・ゲラウオブヒア!」
「・・・・ホワイト。。」
ここから出てけ!
白人
聞き取れたのはこの部分だけ。
インディアンが白人を嫌っているのは知っていたが、自分の目の前で事が起きていると、
人種差別についてまたこのアメリカという国家を作っていった背景または歴史、歴史は短い時間だけど
その短い時間の中でどんな事が行われていたか、想像できる。
恐らくそのインディアンは、自分の地元で白人が偉そうに店の中で大声でしゃべったりしてるのが
気に食わなかったんだろう。
白人はただ観光で来て、楽しんでるだけのはずだったのに。。。
でもここはナバホネイション、インディアンの自治区。
アメリカならではの問題を目の当たりにした。
気を取り直し、ペダルに足をかけた。
そして今日の目標、キエンタと言う町にやっと着いた。
あのモニュメントバレーに行く為の基点となる町。
もうここまで120kmは走っている。
ここに一泊し明日残り40kmでモニュメントバレー。
そんな計画をしていたが、それは悉く潰されてしまった。
その理由はこの町の宿代のあまりの高さ。
一軒目、154ドル。
二軒目、133ドル。
すごい小さな町なので、見渡せば大体何軒モーテルがあるかわかる。
この二軒しか無さそう。
どうしようと、今までのモーテルの2~4倍。
そして局地的に急に雨が降ってきた。
このまま泊まるのもバカくさいし、雨やむの待とう。。。
そして足をモニュメントバレーの方に進めると、
「どうしたんだ?」とインディアン。
宿代が高すぎる!もっと安い所ないのかとか色々話していると、
あそこの二つは高すぎるよ、綺麗だから。
このすぐ先に安い所あるから行ってみなと。
ありがとうございます!!!
と言い、飛んでいきました。
チーン
124ドル。
ほとんど変わりない、かなり適当な事を言うインディアンでした。
と言う事で、本日モニュメントバレー行きが決定しました。
今現在2時残り40km、5時には着けるかな。
しかしさっき雨宿りしてる時に、モーテルの時計みたら今までの時間より一時間進んでいる。
そうです。ナバホ時間なんです。
このキエンタから一時間時計を進めなければいけません。
なのでモニュメントバレー到着、6時、
がんばろう。
雲行きが怪しいけど出発。
するといきなりそれっぽい岩が出現してきます。
追い風でどんどん進んでいきます。
蜃気楼のように。。。。
そして、カリフォルニア、アリゾナに続き
ユタ州!!
モニュメントバレーに入る前に受付で5ドル払い入場。
早くまじかで見たいと言う気持ちを抑え、とりあえずライフライン確保。
水の有りか、寝床等。。。
飲み水は無料、寝床はキャンプサイト、ばっちりです!!
そして、見ちゃいました、まじかで。
どうでしょうか!
お決まり!!
陽が落ちかけ・・・
そして、ずっとずっと。。。
見てました
走行距離 164km
そのまま寝てました。
10時間。
久々良く寝れた。
さーとにかくこの先の情報が余りないのでとにかく進もう。
相変わらずの砂漠の景色。
なんでこんな所に家があるのか不思議です。
曇り空で向かい風、なかなか前に進まない。
本当に風一つで体力の消耗度や走行距離が変わってくる。
とにかく、とにかーく!何も無い。
なのでi phoneでcoldplay聞きながら走ろう。
この景色とかなりマッチングしており、更に僕は自分の世界に入っていきます。
このガスステーションから暫く砂漠が続き、ひたすら走っていると後ろからクラクションが。
「がんばれよ」ともとれるし、「邪魔だ」ともとれる。
インディアン、もっとわかりやすくお願いしますよ。。
そして、50km先にあった地図上にはある町カウスプリングス。
この通り。
こんなのばっかりですので、またハンガーノックになってもこんな砂漠のど真ん中じゃいやなので、
缶詰いつも持ち歩いています。
昼休憩。
大陸は繋がってなくとも、この空だけは日本とつながっているんだなぁ。
とか、本当に周りは黄色だけなので、たまにこうして空みて自転車漕いでます。
そしてやっとあったガスステーション。
今までもあったが、特にこのインディアン地域は犬の放し飼いor野良犬が多い。
狂犬病とか大丈夫なのかなとか思ってしまう。
というのも今までに何回も犬に追いかけられ、噛まれそうになっているので。。。
この子達はいい子であった。
このガスステーションで休憩しているとこんな事があった。
ある夫婦(多分ヨーロッパからきた観光客)が店の中で、店員と大声で何やら話していた。
そして、その夫婦は僕にも話しかけてきた。
何処から来たのとか頑張ってとか。。。
そして僕は出発の準備をしていると、その夫婦も出発しようと車をバックした。
すると、
一台のピックアップトラックがすごい勢いで、そのヨーロッパ夫婦の進行方向を塞いだ。
そしてでっかい太ったインディアンが車から降り、ヨーロッパ夫婦の窓に肘をつけ、
何やら夫の方と話している。
ほんのちょっとだけ会話が聞こえた。
「・・・・・・・・・ゲラウオブヒア!」
「・・・・ホワイト。。」
ここから出てけ!
白人
聞き取れたのはこの部分だけ。
インディアンが白人を嫌っているのは知っていたが、自分の目の前で事が起きていると、
人種差別についてまたこのアメリカという国家を作っていった背景または歴史、歴史は短い時間だけど
その短い時間の中でどんな事が行われていたか、想像できる。
恐らくそのインディアンは、自分の地元で白人が偉そうに店の中で大声でしゃべったりしてるのが
気に食わなかったんだろう。
白人はただ観光で来て、楽しんでるだけのはずだったのに。。。
でもここはナバホネイション、インディアンの自治区。
アメリカならではの問題を目の当たりにした。
気を取り直し、ペダルに足をかけた。
そして今日の目標、キエンタと言う町にやっと着いた。
あのモニュメントバレーに行く為の基点となる町。
もうここまで120kmは走っている。
ここに一泊し明日残り40kmでモニュメントバレー。
そんな計画をしていたが、それは悉く潰されてしまった。
その理由はこの町の宿代のあまりの高さ。
一軒目、154ドル。
二軒目、133ドル。
すごい小さな町なので、見渡せば大体何軒モーテルがあるかわかる。
この二軒しか無さそう。
どうしようと、今までのモーテルの2~4倍。
そして局地的に急に雨が降ってきた。
このまま泊まるのもバカくさいし、雨やむの待とう。。。
そして足をモニュメントバレーの方に進めると、
「どうしたんだ?」とインディアン。
宿代が高すぎる!もっと安い所ないのかとか色々話していると、
あそこの二つは高すぎるよ、綺麗だから。
このすぐ先に安い所あるから行ってみなと。
ありがとうございます!!!
と言い、飛んでいきました。
チーン
124ドル。
ほとんど変わりない、かなり適当な事を言うインディアンでした。
と言う事で、本日モニュメントバレー行きが決定しました。
今現在2時残り40km、5時には着けるかな。
しかしさっき雨宿りしてる時に、モーテルの時計みたら今までの時間より一時間進んでいる。
そうです。ナバホ時間なんです。
このキエンタから一時間時計を進めなければいけません。
なのでモニュメントバレー到着、6時、
がんばろう。
雲行きが怪しいけど出発。
するといきなりそれっぽい岩が出現してきます。
追い風でどんどん進んでいきます。
蜃気楼のように。。。。
そして、カリフォルニア、アリゾナに続き
ユタ州!!
モニュメントバレーに入る前に受付で5ドル払い入場。
早くまじかで見たいと言う気持ちを抑え、とりあえずライフライン確保。
水の有りか、寝床等。。。
飲み水は無料、寝床はキャンプサイト、ばっちりです!!
そして、見ちゃいました、まじかで。
どうでしょうか!
お決まり!!
陽が落ちかけ・・・
そして、ずっとずっと。。。
見てました
走行距離 164km
by squarebowl
| 2011-07-19 11:46
| ユタ